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セルロースファイバーとは?
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Q.
なぜあまり普及しなかったのですか?

A. 他の袋状断熱材は安価であること、板状断熱材は施工が簡単であることなど、住宅内の断熱性能とは別の視点で普及。セルロースファイバーは専用の機械と専門の技術者によって丁寧な施工を要することが、価格の壁となって普及しませんでした。しかし、時代のニーズ確かな断熱性能を確保することが必須となり環境問題、リサイクル性等、トータル面において注目され始め、21世紀は環境対応型のセルロースファイバーによる断熱が中心となるでしょう。

Q. ホウ酸が添加しているようですが安全ですか?

A. ホウ酸は海水や土壌など自然界に広く分布し、環境にもやさしい為、うがい薬・化粧水・消毒などにも用いられ、家具の防虫にも広く使用されています。(ドイツやアメリカの安全基準をクリアしています。)難燃性を持たせるためのホウ酸ですがゴキブリや白蟻などに食害されない効果もあります。 

Q. 新聞のインクは安全なものでしょうか?

A. 新聞のインクについて、日常私たちは素手で新聞に触れています。お札も毎日手に触れています。特に問題はなく、安全側にあるものではないでしょうか? 

Q. なぜ防湿フィルムがいらないのですか?

A. セルロースファイバーの吸放湿性によって防湿層をもうけなくても壁体の内部結露が防止できる事が公的試験機関の実験的研究結果によって実証されたためです。それにより夏型結露の心配を解消したことや、材料のもつ調質性を生かすこととなりました。

Q. どの程度省エネできるのですか?

A.  年間の冷暖房費は一般型でおおむね半分、次世代型ではそれ以上のエネルギーが節約されます。デコスドライ工法で断熱化することによってエアコンは安価で小さなもの1機でまかなうことが可能です。ランニングコストも省エネとなり7年くらいでペイする事が出来、機能性が良い室内環境が残る事となります。

Q. 天井の断熱材を取り除くことが必要とするリフォームの時はどうなるのですか?

A.  専用の機械で吸い込み、更に再利用も可能です。
最終処分として地に返す事が出来ます。


Q. 天井のブローイングした断熱材が強風によって暴れたりネズミが住むことになりませんか?

A.  建物の構造によっては工夫する必要があります。
特に2×4において壁と屋根の取合い部に面戸をいれるなどそれなりの工夫をすることで大丈夫です。セルロースファイバーだからと言ってネズミの巣になる事はありません。


Q. 床の専用シートや壁体内セルロースファイバーが自重によって落ちたりはしないですか?

A.  専用シートはかなり強いものを採用していますが、特に大引間はシートを二重にするか、貫をいれて補強します。壁体内のセルロースファイバーは過酷な加振動試験(公的試験機関)において沈降は認められませんでした。床は、気密性を考慮し基礎断熱をおすすめします。

Q. 一戸当り、どの位の日数を要する工事ですか?

A.  家をすっぽり包み込むのに40坪の在来工法でおよそ10人工、2×4工法で8人工を要します。大工さんの作業に支障はありません。

Q. 一戸当りどの位の材料を使うのですか?

A.  おおむね1tです。新聞にして2.5立方メートル、一般家庭の3年半分くらいです。

Q. 誰が施工するのですか?

A.  日本セルロースファイバー断熱施工協会が認定する施工代理店の技術者が責任施工します。(壁体内無結露においては安心の20年保証)

Q. 防音効果について、どの程度でしょうか?

A.  低周波の域や固体伝播音を小さくする事は困難です。高周波の域や空気伝播音においては優れた吸音性によって、音を和らげることができます。

Q. 住宅金融公庫の割増融資を活用する事が出来ますか?

A.  省エネルギー住宅工事の一般型は開口部と合わせて100万円の融資が得られ、次世代型では250万円の割増融資が得られます。一般型と次世代型の併用は出来ません。機械換気設備50万円や、その他の割増融資と併合することも出来ます。

Q. 暖房してもリビングの窓際が寒いのですが、対策はありますか?

A.  これは、窓の断熱性が低いために起こる現象で「冷輻射」と呼ばれています。断熱性能の高いガラスにすることや、カーテン、ブラインドなどを使えば不快な冷輻射を抑える事が出来ます。

 ○地球のためにも、家族のためにも、これからは「複層ガラス、断熱サッシ」の時代です。よしずやすだれなど、建物外部に簡単な日よけをする工夫も一番安価で効果も上がります。
 ・開口部の断熱性について
   III地域では、プラスチックのペアガラス程度の製品
   IV、V地域では、断熱アルミサッシのペアガラス程度の製品
   ドアはII地域レベルの性能品を採用します。
 ・開口部の日射遮蔽性について
   III〜IV地域では、有効な日除け(南面:オーバーハング庇、東西側:内ブラインド、北面:レースカーテン)に遮熱ガラスの使用が要求されます。
(デコスドライ工法の次世代省エネ仕様)→


Q. デコスの換気システムはどんな特徴がありますか?

A.  構造体のすきまをうめて、断熱性能を上げる結果、住宅の機密性が高まり、それだけ自然換気量が減っていきます。換気不足による空気の汚れや結露、カビなどの問題を解決するため必要となるのが計画的換気です。
そこでデコスではパイプファンを採用しています。ダクトを使わない為、ダクト抵抗計算やダクト設計、ダクト工事が不要です。排気ファンはセンサー付きで運転は弱運転、必要時に強運転を自動的に行います。吸気口に花粉フィルターを標準にて内蔵しています。
ダクトパイプに比べてメンテナンスが容易です。強制排気パイプファンと強制吸気パイプファンを組み合わせた為、機密性能に大きく左右されない計画換気が可能です。


Q. 短所としてはどのような点がありますか?

A.  熱交換型換気扇と比較して下記の様な短所もあります。住宅の立地条件やご予算、お客様の希望する生活スタイルに合わせて提案します。
1. 各部屋に吸気・換気どちらかのファンを取り付ける為、音が少し気になる事もあります。
2. 外気が直接進入する為、熱ロス(排気量180立方メートル・湿度差20度で1080キロカロリー)があります。
3. パイプファンすべてに電源工事が必要です。


Q. パイプファンのランニングコストはどれ位ですか?

A.  通常500〜600円/月です。

Q. 換気回数0.5とはどういう意味ですか?

A.  住宅の面積を1とした時に、その1/2(0.5)の容積の空気を1時間に換気することを意味します。例えば住宅の容積が240立方メートルの場合、必要換気量0.5回/hは120立方メートルということになります。自然換気と機械換気で合わせて0.5回/hを確保することになります。自然換気が0.2回/hあり、機械での必要換気量は0.3/hとなります。この換気量をクリアするように設計します。

Q. 注意点は何ですか?

A.
・設計…必要換気量や、通風を確認して下さい。
(住宅の気積合計×0.5回/h <自然換気量+機械換気量>)
吸気と排気の中間に位置する室内ドアは、アンダーカットとして下さい。キッチンのレンジフードは必ず同時き吸排気口とペットを離す配置など。
・工事…ファンにはすべて電源が必要で、スイッチは本体組込みの為不要です。換気効率のため。ファンの取り付け位置は、できるだけドアの対角線上、高さ2m程度の位置に定めましょう。メンテナンスの為、屋外フードの取り付け位置は手の届くところが望ましいでしょう。


Q. デコスドライ工法の気密性における特徴は?

A.  セルロースファイバー自体で気密層を確保する事も出来ます。たとえば、1本の煙草は紙で覆われています。その紙に穴をあけると煙草を吸うことが出来ません。気密と換気の関係が良くわかると思います。煙草の紙が気密にもなっていることから、フィルムによる気密施工は必要としません。面材にダイライトを採用する場合は、特に気密を考えなくても十分です。

Q. 気密によってどんなメリットがありますか。

A.
1. 快適性が向上します。
2. エネルギー消費が低減します。
・床と天井の温度差=床も天井もほぼ同じ温度
・部屋間の温度差=部屋間の温度差が小さい
・隙間風=発生しにくい
・壁体内の内部結露=発生しにくい
・エネルギーロス=小さい
・計画的な換気=気密性が高いために、適正な計画換気が行いやすい